音域が1オクターブ(ドレミファソラシドまで)のバラードを作りました。
この1オクターブというのが、なかなか面白くて、
J-POPだと、だいたいの曲は1オクターブを超える音域で出来ていますよね。
今回、ちょっと感動的な曲にしたかったので
1オクターブでいかに広がりを感じさせるか、というのが
ひとつテーマでした。
はじめは、キーをC(ハ長調)にして考えてみました。
そしたらドからドまでたっぷり使えるかな~と。
でも、今回のは、声域の指定としてドからドというお話だったので
その人にとって一番低い音と、一番高い音を、
メロディの重要な部分で使うことになってしまうと
歌い辛くなっちゃうかな~、と考え直しました。
そこで、キーをCから少し上げたところに設定しました。
そしたら!なんか良い感じ♪
上にも下にも、自由度が広がった感じがしました。
Bメロの転調も響きの広がりに貢献してくれました。
アレンジを担当する制作スタッフと、
コードはこっち?それともこっち?あ~なるほど、みたいなやりとりをして、
このメロのとこは何かこう…意味ありげな感じで~なんて意味不明なお願いをして、
そしたら、おぉ~~まさにそれだ~~!!っていう音が返ってきて、もう、
何とも言えず楽しい瞬間でした♪♪
明日のお客さまお迎え用セット。
アレンジしているところをその場で見られる
「立会い制作」。朝10:00から夕方6:00までの長丁場ですので、
お菓子でもつまみながらゆっくりとお過ごし下さいませ(^.^)

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- 2013/02/22(金) 23:23:13|
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