歌モノの楽曲(将来的に歌が入る楽曲)が完成したら、
①メロディガイド入り ②バックトラック(カラオケ)の2種類を制作します。
「メロディガイド」は歌の旋律を楽器演奏で再現したもので、
それを聴きながらレコーディングに向けた練習や作詞を進めていきます。
例えば、オーディション・楽曲コンペに向けた曲が出来ました。
オリジナル曲(作曲者によるアカペラ)
再生するオーディションや楽曲コンペでは「声」(歌・仮歌)が入っている作品が好ましいです。
まずは今回お願いする歌い手さんにメロディを把握してもらうため、
メロディガイドの入った音源を制作していきます。
歌に自信があれば作曲者本人が歌っても良いと思いますが、
そうでなければ正確なメロディガイドが一番です。
しっかり聴こえる・聞いた人が悩まない、そんな所に気を配っていきます。
完成アレンジ(メロディガイド入り)
再生する※フルート系音色のメロディガイドは、なんとなく古臭いと感じられる事もあるようなので、
そのあたりは状況や案件に応じて進めていきます。
出来れば改善した方が良い例
再生するメロディガイドの音が小さい・聞き取りづらい、
音符の伸ばし方や切り方がデモ音源とは異なっている
おまけ
メロディガイドをバイオリンの演奏にしてみました。
再生するこれはこれで、インストゥルメンタル楽曲として仕上げていくことも出来そうです。
たかがメロディガイドされどメロディガイド、
歌モノの楽曲を制作する際には気合いが入るポイントの一つです。
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- 2011/06/22(水) 16:17:34|
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